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休日が待ち遠しい人は「人生をドブに捨てている」らしい


休日が待ち遠しい人は「人生をドブに捨てている」 ウォンテッドリー・仲暁子氏が語る、働きがいの大切さ | ログミー[o_O]

 

このタイトルはすごい。

 

ポジティブでもネガティブでもなく、ただすごいと思います。そして、わたしのスタンス的には、「いやいや」という気持ちと「まあね」という気持ちが半々であるので、心穏やかに、ただただ「すごい」と思ったわけです。

 

仕事で心躍る人を増やすっていうのをミッションでやっているんですよね。それは何かというと月~金が、すごく早く終わってくれないかなとか、早く5時になって、定時になって帰れないかなとか思っている人が意外と世の中に多い気がしていて。

どうなんだろ。わたしは、人生の充実の半分は仕事で決まると思っています。もっと言えば、生きることは働くことだと思います(稼がなきゃ生きれないとかそういう意味じゃなくて)。

 

父・宏の影響なんですけどね。

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↑顔面宏

 

つまり、私も仕事が楽しくないのは、もったいないなと思う側なわけです。だから、就活をし始めてびっくりしました。

 

友達は「給料」「知名度」「安定」で就職試験を受けるわけです。就職してからも、「有給」「休暇」「給料」のことを楽しそうに話すわけです。

 

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 しかし、はじめはびっくりしましたが、最近ようやく当たり前のことが分かってきました。仕事に対する考え方や、働き方は人それぞれなのだと。すげー当たり前。

 

仕事を充実させようと思っていない人に、「人生のかなりの時間は仕事をしているんだから、楽しまなきゃ損だ」とか言っても、そもそも根本的な人生観が違うので、言われた側は、そんな言葉はスルーです。

 

で、「人生をドブに捨てている」という半端ないインパクトのある言葉についてですが、休日が待ち遠しい人の中に、「人生をドブに捨てている」と思っている人はいない。そして、他人が言える言葉でもない。

 

むしろ休日が待ち遠しい人は、仕事に比重を置く人こそ「人生をドブに捨てている」と思っているはずです。

 

このふたつの生き方が分かりあえる日はこない。お互いの価値観を押し付けても無駄なんです。この「人生をドブに捨てている」という言葉、やっぱり人に対して使っちゃダメですね。