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日々の思考を垂れ流します

ネットって、現実世界だから


ネットの利用時間が長い高校生ほど、ネットリテラシーが「低い」:調査結果 | ライフハッカー[日本版]

これ、もーのーすーごーくよくわかる。

まあ、この調査が心もとないのは置いといて、ほんとそうです。

ネットになれている人って、意外とリテラシーがないんです。「えっ?」って思うようなことを平気で個人SNSで投稿してたりします。

■どうして人はリテラシーをなくすのか

原因は、以下の2点かと思われます(わたしの考察によると)。

・ネットに友達が多いから「庭」感覚になっている
・質の低い情報に触れすぎて、感覚がおかしくなっている

この人たちは、現実とネットを区別しすぎなんです。

「ネットって、現実世界だから!」と言いたい。

「ネットって、現実世界だから!」
「ネットって、現実世界だから!」
「ネットって、現実世界だから!」

ネットなら犯罪自慢が笑いに変わる…わけないだろーっ!と。

■あなたはどっち?

リテラシーがない人って2パターンに分けられると思います。

その1:別人格になる人(例えば、ネットで暴言を吐き散らす)
その2:自分を大きく見せる人(例えば、悪さ自慢をせずにはいられない)

しかも、これってバズっているいわゆる「祭り上げられた人たち」に限りません。いますもん、わたしがフォローしてる人で「いやいや」って思うような投稿をしてる人。つまり、常識が広範囲で崩れてきているような気がします。

これって結構こわくないですか?

「便利」には、人の思考を麻痺させるような何かがあるのかも。「無敵感」とか「無力感」とか「孤独感」とかいろんな言葉が浮かびますが、きっと人それぞれですね。

自分をネットでさらけ出す場合、当然「リスク」というものを考えておかなければ、取り返しのつかないことになる。そんな当たり前のことくらい、分かっておくべき。リスクから目を背けている人が多いなあと、最近よく思います。便利に身を浸した思考停止はこわいですね。わたしも気を付けまーす。